裁判長だったら

人であるかどうかの番人

判決を下すのには、どれだけの重みがあるのだろうか。

裁判を傍聴したことがないから

ドラマのイメージでしかない。

 

犯罪を犯す人は多種多様な理由がある。

嫉妬・憎悪・恨みなどなど。

免罪もあれば冤罪も、刑事も民事も。

 

これは犯罪!と明確に分かればいいけれど

そうもいかないこともある。

法律という判断基準はあるけれど

犯罪を犯すのは感情をもった人。

判決を下すのも感情をもった人。

様々な感情が重なった犯罪では

どんな基準が有るんだろう。

自動販売機でどのジュース買おうかなーとではワケが違う。

感情に左右されず

冷静に判断をする時には冷酷に残酷な判決を下さないいけない。

 

中立な傾聴。

裁判長は常に話を聞く。

弁護士や検事の話から

犯罪の背景にある出来事などを

中立な立場で聞かないといけない。

感情で揺れ動いてしまったら

裁判官失格だ。

 

話を聞いていると

今までの自身の経験から

物をいいたくなるが

ぐっとこらえないといけない。

自身の経験に基づいてもいけない。

誰一人として同じ人がいないのに

何一つとして同じ犯罪がないから

思い込みで勝手に判断しちゃいけない。

 

これにいたっては

日常生活においても同じ事が言える。

ついつい判断したくなってしまう事があるけれど

ぐっと抑えて

ぐぐぐっっっっっと抑えて

人と接することができれば

お互いにいい人間関係を築ける。

 

中立な立場で傾聴する。

対面の時であったとしても。